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■講演会の概要
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●講 師 |
東京海洋大学 大学院
海洋科学技術研究科
海洋環境保全学専攻
(社会連携推進共同研究センター)
准教授 |
中村 宏 氏
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<講師プロフィール>
1986年3月、京都大学大学院 理学研究科 動物学専攻(海洋生物学)
博士課程退学 理学博士(京都大学)
同年4月、日本学術振興会 奨励研究員(1987年〜同特別研究員)
1989年11月、三菱重工業(株) 高砂研究所 主任研究員
2001年4月、同主席研究員
2002年3月、東京水産大学 地域共同研究センター 助教授
2003年10月、東京海洋大学 社会連携推進共同研究センター 助教授
2007年4月、東京海洋大学大学院 海洋科学技術研究科 准教授(兼務)
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●講 師 |
東京大学 大学院
農学生命科学研究科
水圏生物科学専攻
准教授 |
岡田 茂 氏
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<講師プロフィール>
1987年、東京大学 農学部 水産学科 卒業
1989年、東京大学大学院 農学系研究科 水産学専攻 修士課程修了
1990年、東京大学大学院 農学系研究科 水産学専攻 博士課程中退
同年、東京大学 農学部 助手
1996年、東京大学大学院 農学生命科学研究科 助手
(1997年〜1999年、米国ケンタッキー大学 外国人客員研究員)
2004年、東京大学大学院 農学生命科学研究科 助教授
2007年、東京大学大学院 農学生命科学研究科 准教授 現職
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●講 師 |
(株)デンソー
基礎研究所 特定開発室B 主幹 |
藏野憲秀 氏
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<講師プロフィール>
1978年、大阪大学 卒業
1983年、大阪大学大学院 薬学研究科中退、同大学助手
1987年、スイス連邦立チューリッヒ工科大学 博士研究員
1990年、新日本製鐵株式会社 入社
1991年、海洋バイオテクノロジー研究所 出向
2008年、株式会社デンソー入社
専門:生物化学工学、植物・動物組織培養、微細藻類高密度培養
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●講 師 |
慶應義塾大学
先端生命科学研究所 研究員 |
伊藤卓朗 氏
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<講師プロフィール>
1998年3月、鶴岡工業高等専門学校 物質工学科 卒業
2001年3月、弘前大学 農学部 生物資源科学科 卒業
2006年3月、東北大学大学院 生命科学研究科
生態システム生命科学専攻 博士後期課程 修了
博士(生命科学)
同年4月〜現職、オイル産生微生物プロジェクトの立ち上げに従事
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●日 時 |
2009年 4月 15日(水) 10:00〜17:30
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●会 場 |
エヌ・ティー・エス セミナールーム
<東京都文京区本郷2-27-16 ファーストビル9F>
※急ぎのご連絡は(株)メガセミナー・サービス(TEL06-6363-3359)まで!!
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●受講料 |
49,560円(1人/税込み)
※資料代を含む |
●主 催 |
(株)エヌ・ティー・エス |
●3/15まで
早割適用
受講料 |
47,082円(税込)/1人
※『早割制度』…開催日の1ヶ月前までにお申し込みの方に限り、
受講料を5%割引いたします。 |
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■講演会のプログラム内容 |
第1講 藻類系バイオマスの現状とエネルギー変換・利用技術及び
今後の展望
藻類系 バイオマスのエネルギー利用技術に関して概観する。対象としては藻類系だけ
ではなく、いわゆるマリンバイオマスである大型海藻、その他水産廃棄物などを含む。
エネルギー化技術としては、メタン発酵、アルコール発酵などの生物機能利用技術と、
燃料化、ガス化などの直接エネルギー化技術とに分けることができる。
本セミナーでは、続く微細藻によるオイル生産の話の前段として、微細藻を含む藻類系
バイオマス全般に関して、
1)1970年代からの我が国と米国の取り組みを振り返りその実施内容と成果と課題を
概観する、
2)現在の、主に我が国における取り組み状況を整理し、あわせて農水省、各地域の
取り組みを紹介。
3)さらに今後の技術的課題と事業展望等についても述べる。
1.藻類系 バイオマスをめぐる昨今の動向
2.藻類系 バイオマスとその利用技術
3.我が国と米国の1970年代からの取り組み
4.現在の藻類系 バイオマスの取り組み状況
5.藻類系 バイオマスの今後と課題
(中村 氏)
<昼休憩11:30〜12:30予定>
第2講 微細藻類 Botryococcus braunii の炭化水素生合成メカニズム
の解明とエネルギー資源としての可能性
Botryococcus brauniiは大量の液状炭化水素を生産するため、再生産可能なエネルギー
資源としての利用が考えられている。本藻種は生産する炭化水素のタイプによりA、B、
Lの3品種に分けられている。これらの内、B品種は分岐状トリテルペンを大量に生産す
るため、代替石油資源として有望視されている。
本セミナーでは、本藻種の生産する炭化水素およびその関連化合物につき概説し、それ
らの生合成メカニズムに関する研究の現状を紹介することで、本藻種をエネルギー資源
として利用する上での課題を考察する。
1.Botryococcus brauniiとはどんな生物か
2.Botryococcus brauniiの生産する炭化水素および関連化合物
3.Botryococcus brauniiの炭化水素生産メカニズム
4.Botryococcus brauniiの炭化水素前駆体の生合成経路
(岡田 氏)
第3講 エネルギー変換に適した藻類のスクリーニングと培養最適化
微細藻類のCO2固定能力は陸上植物の10倍に達する。また、30%のトリグリセリドを含
有する微細藻類のバイオディーゼル生産性は低く見積もってもパームヤシの2倍である
(Schenk, et al., 2008, Bioeng. Res.1:20-43)。では、このように能力の高い株をど
のように選ぶのか。
本セミナーでは、微細藻類の採取場所、選択圧のかけ方、単離方法、培養法、保存法な
ど実用的な技術を紹介する。
さらに、その株の能力を最大限に発揮させる方法、すなわち、培養の最適化についても
詳解する。
1.スクリーニング
・採取場所
・選択圧
・単離法
・培養法
・ナイルレッド染色
・保存法
2.最適化
・培地組成の最適化
・Plackett-Burman design
・元素組成に基づいた設計
・培養条件の最適化
(藏野 氏)
第4講 オイル産生微細藻のメタボローム解析
石油資源枯渇と大気中の二酸化炭素濃度増加は、人類が直面する地球規模の問題であ
る。オイル産生微細藻は、これら2つの問題を同時に解決する次世代バイオマスとし
て期待され、実用化を目指したプラント開発が進められている。将来、生産性の向上
には、オイル産生メカニズムの解明が必要になると考えられるが、多様性に富む 微細藻類の代謝に関する知見は不足している。我々は、世界に先駆けて大規模な代謝物質
解析(メタボローム解析)に成功しており、本技術をオイル産生微細藻に応用するシ
ステムを構築した。
本セミナーでは、メタボローム解析 技術とオイル産生メカニズムの解明に向けた取り
組みについて紹介する。
1.先端生命科学研究所の基盤技術紹介
2.メタボローム解析 技術について
3.オイル産生微細藻について
4.メタボローム解析でわかること
5.これまでの成果と今後の展望
(伊藤 氏)
<17:30 終了>
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