15兆円を超えるといわれる中国水ビジネス、そして経済発展が著しく、市場・生産拠点として注目されるインド・タイ。また、資源大国として脚光を浴びるオーストラリア。そして、水不足から排水再利用が進むアメリカ。各国で水汚染・水不足問題が顕在化し、日本企業にとって、巨大なビジネスチャンスが到来しています。
そこで本セミナーでは第一日目「中国における水ビジネスの市場動向・技術動向とビジネスチャンス」を軸として、これから参入するにも、「自社にとってのビジネスチャンスが本当に残されているのか?」・「誰に、何を、相談すればいいのか?どこと提携すればよいのか?」・「契約・商習慣の違いからリスクが多いのではないか?」等、これまで開催されたメガトレンドセミナーでの様々な疑問・質問に迫ります。第二日目には、インド・タイ・オーストラリア・アメリカにおける有望地域の水事情に対応する水処理技術の詳細に加え、有望市場の見つけ方(自社技術を活かせる海外水ビジネス市場情報の入手と活用)、
事前調査・準備のポイント(誰に何をどうやって提案すればよいのか)等の具体的な方法論を詳説頂きます。また9月2日、3日、4日には「膜利用型水処理技術の市場動向・ビジネスチャンスと事業戦略」では、これまでに無い規模で、MBRに関するあらゆる市場・技術情報を網羅し、具体的には、世界的な渇水、水不足、水質の悪化などの水問題の解決技術として”膜利用型水処理技術”が脚光を浴びているが、
膜素材・膜モジュールはもとより、装置・システムも含めた周辺技術にどんな市場があり、また、そのビジネスチャンスはどこなのか?市場の現況・今後の予測と国内外の競合分析を紹介、海水淡水化・浄水処理技術の開発動向を始め、低コスト化への具体策、また、国内外におけるプラントの開発・運転例と最新技術、そして、問題となるファウリング対策に至るまで総合的な市場・技術情報を解説します。新規事業で系統だった知識が早急に必要な方、今後の検討すべき技術課題の抽出を行いたい方には、欠かせない内容として全5日間,約36時間(参加講師26名)に渡り集中講義します。
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