第1講 廃棄物処理法改正と現地確認のポイント
●時 間10:00〜12:00
●講 師 株式会社アミタ持続可能経済研究所 環境リスクアドバイザリー室
室長 堀口 昌澄
●内 容
廃棄物処理法の改正と、主に排出事業者が気をつけるべき点について解説します。また、今回の改正は現地確認についても話題となりましたが、改正でどう位置づけられたか、今後どのように現地確認を行っていくべきかについても考えます。
現地確認のポイントについても、DVDを交えて解説を行います。
1.廃棄物処理法改正内容の解説
2.現地確認の今後と実施時のポイントについて
(講師プロフィール)
早稲田大学卒業後、スミエイト株式会社(現アミタ株式会社)に入社。
<活動>
廃棄物処理法のコンプライアンス支援、セミナーなどによる啓蒙活動を行っている。
処理委託業者の現地確認や行政対応などの豊富な現場経験があり、排出事業者からの相談に
幅広く対応している。
<その他>
2005年12月に個人ブログ「議論de廃棄物」を開設、2010年からメルマガも発行している。
2007年6月からは「日経エコロジー」で「廃棄物処理法Q&A」を連載中。
著書に、「かゆいところに手が届く 廃棄物処理法 虎の巻」(日経BP社)がある。
<資格等>
行政書士
社団法人日本能率協会登録講師
<昼休憩12:00〜13:00>
第2講 建設系産廃処理業のマーケティングと財務対策
●時 間13:00〜14:00
●講 師 新和環境株式会社 代表取締役社長 兼 CEO 近藤
亮介
●内 容
廃棄物処理業は、80年代〜90年代の草創期・成長期を経て、2000年代に入り成熟期を迎えた。
2010年、成熟期も終わり、衰退期に突入している。中間処理施設が全国的に充実し、3Rと適正処理の徹底がいっそう求められるなか、従来の延長線上では明らかに事業の存続が難しくなっており、処理業経営とその事業形態は、新たなモデル構築が必要になっている。
本セミナーでは、このような背景をふまえ、建設系処理業のマーケティングと事業の再構築について解説する。また、昨今の金融情勢の急激な変化をふまえ、処理業経営者がとるべき財務戦略
についても言及する。
1.「建設関連産業」としての自覚と覚悟
2.この産業は、「マーケティング」と無縁の世界なのか
3.産業のライフサイクル
4.マーケティングの本質
5.マーケティングの初歩
6.過ぎ去ってしまった建設系処理業の悲惨な成熟期
7.建設系処理業の事業の再構築
講師プロフィール
1993年 東京理科大学理学部応用化学科修了
同年 戸田建設(株)入社
環境・品質管理室に所属し、建設現場におけるゼロミッションモデル構築、廃棄物適正処理管理、
廃棄物減量化管理、廃棄物処理業者の査定及び購買、汚染調査事業、汚染土壌修復事業等を担当
2001年 新和環境(株)入社
2002年 取締役経営企画部長
2003年 取締役副社長兼COO
2005年 取締役副社長兼CFO
2006年 代表取締役副社長兼CFO
2007年 代表取締役社長兼CEO
その他、処理業者の設備投資におけるF/Sや財務戦略支援など、経営コンサルティングも手がける。
第3講 国内処理業者の海外進出の可能性とそのリスク
●時 間14:05〜15:05
●講 師 株式会社クリーンシステム 代表取締役社長 鈴木 隆
●内 容
環境に対する負荷を限りなく少なくし、持続可能な滞炭素社会を図ることは、現代を生きる企業にとっても大きな課題です。それは社会的責任であり、その取り組みは21世紀への企業の存続をうらなうものとなってきました。
近年、地球温暖化をはじめとする地球規模の環境問題は広く関心を持たれるようになり、日本が世界に提唱する温室効果ガスの削減に向けて、環境ビジネスの多様化や技術革新の重要性が問われております。
その中心的役割を担うのが処理業界。国内だけではなく、アライアンスを通じ、海外との環境ビジネスを考えます。
1.日本国内の動向
2.滞炭素社会(CO2の関心)
3.京都メカニズムの概要と国内の動向
4.国際ビジネスの形態
5.近年の潮流
6.海外進出企業事例
7.当社プロジェクト
8.可能性とリスク
(講師プロフィール)
1990.4〜1991.5 (株)アテック 監査役
1991.6〜1999.10 同上 代表取締役
1994.4〜1998.3 (株)京葉興業 取締役
1995.4〜 柏市廃棄物処理業協業組合 設立 代表理事
1991.6〜1995.5 (株)クリーンシステム 取締役
1995.4〜 同上 代表取締役
1998.4〜 山形再生骨材協同組合 設立 代表理事
1999.11〜 (株)エコプランニング 設立 代表取締役
2001.4〜2005.6 (株)柏エコプラザ 設立 代表取締役
2005.6〜2006.6 同上 顧問
2007.6〜2008.12 同上 監査役
2009.9〜 (株)CSYホールディング 設立 代表取締役
その他活動
1996.4〜 柏市ごみ減量推進協議会 委員
1998.4〜 NPO山形県解体工事業協会 理事
2000.4〜 白井市廃棄物減量審議会 委員
2002.4〜2004.3 山形県環境産業振興検討委員会 委員
2002.11〜 NPO北日本木材資源リサイクル協会 設立 代表理事
2004.1〜2009.12 NPO全国木材資源リサイクル協会連合会 副理事長
2003.4〜 (社)山形県産業廃棄物協会 理事
2004.4〜2005.2 山形県新環境計画策定委員会 委員
2005.4〜 山形県環境審議会 委員
2005.4〜2009.3 山形県科学技術会議 委員
2005.4〜 (社)全国解体工事業団体連合会 技術委員
2006.4〜2008.2 山形県循環型産業事業評価委員会
委員
2010.1〜 NPO全国木材資源リサイクル協会連合会 理事長
<休憩15:05〜15:15>
第4講 排出事業者責任強化における排出事業者の対応について
〜王子製紙グループの取り組み〜
●時 間15:15〜16:15
●講 師 王子製紙株式会社 環境経営本部 環境経営部主幹 兼 環境管理室長 湯浅
正信
●内 容
王子製紙グループでは、環境コンプライアンスを守ることが、企業存続の大前提であり、企業活動の中で最優先される事項と位置けている。王子製紙環境経営本部は、グループ全体の環境総合施策の立案、推進及び環境コンプライアンス関する事項の統括部門として各部門を管理・監督している。また、環境経営本部は、グループに属する紙等の製造・加工事業を行っている国内約200事業所の環境保全状況をチェックするために、定期的に環境監査を行い問題点の指摘と改善指導を行なっている。
環境監査で廃棄物管理は、重要な確認項目となっており、本セミナーでは、これまでの取り組み状況について紹介する。
1.王子製紙グループの紹介
2.環境監査について
3.廃棄物処理法に係る監査指摘事項
4.廃棄物管理に関する指導・勉強会 等
(講師プロフィール)
1984年4月 神崎製紙株式会社(現王子製紙)入社
2006年6月 春日井工場研究技術部長
2008年6月 環境経営部主幹 兼 環境管理室長
2009年6月 環境経営本部 環境経営部主幹 兼 環境管理室長
日本製紙連合会の環境保全委員会委員、廃棄物対策委員会委員。
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