<趣旨> 非水電解液の二次電池としてリチウムイオン電池(Li-ion)が日本で実用化された(1992年)。 この新しい電池は従来のNi-MH、NiCd(水系電解液)に比較して、出力電圧の大幅な向上(1.2 > 3.8V)と約3倍の容量を有し、小型軽量の利便性からその需要が急拡大して来た。 今後はさらにハイブリッド自動車や自然(太陽光や風力(エネルギー蓄電などの大容量(10〜100Ah)用途が期待される。これまで以上に大容量で電極面積の大きなLi-ionを製造する為に、新たな材料開発と製造プロセスの革新が求められている。 以下に基礎的な事項からの問題点を箇条書きにすれば; 1.Liイオンのインターカレーション >正極、負極の結晶(構造)の変化とストレス対策 >充放電における電気化学的ストレス対策 2.大型化と寿命&安全性の確保>新規な用途分野への展望 >携帯機器などでの超グローバル化 3.性能アップとコストダウンへの要求 >バインダーと電極塗工プロセス >製造プロセス全体の合理化と歩止の改良 4.電極スラリーの製造装置、塗工装置などの動向 5.新規な高性能活物質への対応 >次世代Li-ionへの道筋 本セミナーでは上記のポイントを、活物質やバインダーなどの材料と、電極製造とセルの 性能評価などのポイントから解説したい。
0.はじめに 1.リチウムイオン電池の構成と電極板 2.セルの電気化学的な環境 3.実用リチウムイオン電池の極板製造 4. PVDFバインダーとPVDF /NMP溶液 系の特性 5.バインダーの相手物質と接着・結着 6.極板とセルの特性評価方法 7.塗工スラリーの調整と塗工工程 8.新規な活物質による電極とセルの評価 9.まとめ
□質疑応答・名刺交換□
※講師選定中。内容は後日掲載します。
<趣旨> リチウム二次電池 工場では、多くの場合ドライルームの中で製造が行われている。ドライルームが必要とされる理由と、ドライルーム設備の計画上で重要となるポイントを具体的に説明する。さらに、最近重要視さえてきた省エネルギー要求への対応についても解説を加える。
1.リチウム二次電池 製造とドライルーム
2.ドライルームの概要と構成機器
3.ドライルーム設計上の留意点
4.ドライルームで使用する除湿機
5.省エネルギー要求での対応
<趣旨> NMP溶剤の回収・再生技術は,リチウムイオン 製造工程の電極 製造工程のコーター機から排出される NMP溶剤 排気を冷却凝縮+活性炭カセット式濃縮装置を用いた乾式方式で低コストで回収し、Onsite Plantで精製リサイクルする技術で、回収コスト及び精製コストを低減し、かつ環境への影響が少ないシステムである。また超低湿室から排気される電解液(DEC)排気を再循環できる濃度まで浄化するシステムは、除湿機容量の低減、排気処理コストの低減を実現している。 1.リチウムイオン二次電池 製造フローと対応技術 2. NMP回収システム設計の留意点 3. NMP回収システムの原理 4.活性炭カセツト式吸着濃縮装置の概要 5. NMP回収フロー〜回収効率、システム性能 6. NMP回収システムの技術上のポイント 7.活性炭の安全性 8. NMP回収システムの経済性 9.危険物施設としての取り扱い 10. NMP精製装置 11. NMP回収システムの経済性〜 NMPコスト 12.電解液から排出される有機溶剤(DEC)の処理 13.大気社のVOC処理・回収技術